アルバイトでも正社員同様に退職金がもらえることは知っていますか?
今はまだ周知されていませんが、もしあなたが働く企業などで「正社員に退職金」があるのなら、あなたも基本的にもらえます!
どうせ辞めるのなら、どんどん請求しましょう!
最近では「パートタイム労働法」にがあるので、アルバイトやパートの権利がしっかりと守られています。
そのためアルバイトでも退職金を受け取れるパターンが増えています。
今回はどのようなケースの時に、アルバイトにも退職金が発生するのか解説します。
Contents
アルバイトでも退職金をもらえる二つの条件
アルバイトでも退職金をもらうためには、基本的に二つの条件が必要です。
それはこのようになります。
【アルバイトでも退職金をもらう二つの条件】
①会社に退職金制度がある
そもそも会社自体に退職金制度がなければ、アルバイトにも退職金は発生しません。
(退職金がない会社は5分の1と言われています)
②アルバイトも社員も職務に差異はない
二つ目の条件は仕事の内容です。
社員とアルバイトの仕事の内容に大きな差がなく、基本的に同じであれば、企業はアルバイトにも退職金を支払う必要があります。
仕事が同じ内容なのに、正社員にだけ退職金が支払われているのなら、違法行為です。
退職金をもらうためには就業規則のチェック
自分の職場はどうだろう?
アルバイトにも退職金が発生するのか?
それを知るために、手っ取り早い方法は就業規則の確認です。
(従業員が10名以上の会社)
会社は就業規則を「誰でも閲覧」できるようにしなくてはなりません。
閲覧するためにお伺いを立てるなんて違法です。
勝手に自由にいつでも見れる!
これが就業規則です。
まずは就業規則に「退職金制度」があるのか?
これをしっかりと確認してください。
アルバイトと社員の二つの就業規則には注意
会社によってはアルバイトと社員の就業規則が、別の内容という事もあります。
こういった場合、就業規則が二つある場合は、退職金は発生しないので要注意です。
でも大企業でない限り多くの会社では二つの就業規則はありません。
そういう理由もあるので、仕事はじめる時に
「もし正社員になると退職金はありますか?」
「バイトの場合はどうなりますか?」
このように聞いておくことが大事です。
近未来ではアルバイトに退職金がない会社はブラック企業になる
現在は「パートタイム労働法」によって、アルバイトの権利もしっかりと守らてきています。
会社側が、昔のようにアルバイトを都合よく働かせて、便利に利用するのも難しくなってきています。
今はバイトを採用した事業主は、賃金の内容を説明する義務があります。
賃金には退職金の有無も含まれるので、聞くのは当たり前のことです。
ちなみに退職金や賃金の細かい事を聞いても答えてくれない企業の場合は、迷わず労働基準監督署へ相談しましょう。
こちらが送信フォームです。
見るだけでも参考になるので一度覗いてみてください。
ただ退職金が発生するのは、勤続20年以上とかになるのが平均的なので、20年間もアルバイトをするのなら、がんばって正社員になった方が分かりやすいかもしれません。
正社員になったからといって、一生働く必要もありません!
あなたの人生は、あなたが自由に選べばいいのです!
脱社畜して幸せな人生を歩みましょう。