モンスター部下にご注意を!部下からのパワハラに対する2つの対策

パワハラとは「立場を使ったハラスメント」なので、部下からのパワハラやセクハラももちろんあります。

例えば6月1日から施行された改正労働施策総合推進法の規定では「優越的な関係を背景とした“言動”」はパワハラにあたるとされています。

そこにはこのように明記されていました。

「優越的な関係を背景とした“言動”」によるパワハラとは?
1.同僚又は部下による言動で、当該言動を行う者が業務上必要な知識や豊富な経験を有しており、当該者の協力を得なければ業務の円滑な遂行を行うことが困難であるもの。
2.同僚又は部下からの集団による行為で、これに抵抗又は拒絶することが困難であるもの。
今回は部下から上司へのパワハラと、その対処についてブログでまとめてみました。

実は恐ろしく陰険な部下からのパワハラ

パワハラは一般的に上司が部下に対して行うイメージがありますが、部下から上司に対してのパワハラもあります。
例えばデジタルに疎いアナログ上司に対して、小バカにしたように扱う部下もいます。
「え?課長はLINEもできないんですか?こんなこともできないんですね?」などと、部下全体でバカにして見下し、それをキッカケにして仕事全般でバカにするような行為などもパワハラになります。
また部下全員が結束して、上司を無視して仲間外れのようにして、業務に支障が出るような行為もパワハラになります。

パワハラを受ける上司の特徴

パワハラを受ける上司には特徴があるとされています。
基本的にはコミュニケーション能力が低い上司、いわゆる弄られやすい上司は部下のパワハラを受けやすいです。
まじめでやさしい上司がターゲットにされやすいということですが、それは上司の性格よりも職場の環境に問題がある事が多いです。

部下からパワハラを受けたらどう対処するのか?

上司から部下へのパワハラも、部下から上司へのパワハラも、基本的なパワハラ対策はすべて同じです。
部下からパワハラを受けた場合に備えて、その対処として企業は2つの対策を立てておくべきです。

社内にハラスメント相談窓口を設置

まず最初にすべきことは、パワハラなどを相談できるように、社内にハラスメント相談窓口を設置し社員が気軽に相談できるようにすることです。
ただし相談する側からすれば、相談窓口が形だけの窓口で実際に機能していない場合もあります。
その場合は外部の窓口を利用して相談してみましょう。
一番ポピュラーなのは労働基準監督署です。
こちらにも詳しく書いているのでぜひ参考にしてください。

会社全体でパワハラ対策に取り組む

部下から上司へのパワハラがある職場は、ほとんどの場合において職場環境に問題があります。
このような職場はもともとハラスメント対策ができていない会社です。
もし自社でそのような問題があった場合は、社長が率先してハラスメント対策をしっかりと社内で立てるように指示すべきです。
この問題を「上司が頼りないから」などと放置しておくと後々大変なことになります。
その上で、就業規則だけでなく社員全員がパワハラ講習を受けて意見交換を行い、そしてパワハラが起きた場合の対処や社内規定なども決めておくことが大切です。

パワハラは人ではなく社内環境に問題がある

パワハラの直接的な原因の多くは個人の資質にありますが、根本的な原因は社内環境にあります。
社内でパワハラの対策や、パワハラが起きにくい環境にしておけば、パワハラも起きないし対処も早くできます。
Amazonの360度人事考課のパワハラ対策などは大変参考になります。
こちらの記事も併せてご覧ください。
一日でも早く職場環境を整えて、円滑なコミュニケーションが図れる環境の下ですべての社員が能力を発揮できる職場づくりをしましょう!
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