
いま働く皆さんが心配しているのは…コロナウィルス問題がある今、自分が感染したらどうすればいいのか?
朝起きて熱があれば休んだ方がいいのか?
朝起きて熱があれば休んだ方がいいのか?
万が一の時どうすればいいのか?そんな事を考えるサラリーマンはかなり多いと考えられます。
そんな働く現場の社員の心配をよそに、半数近い企業がコロナウィルスで何等かの対策を取っていないという、衝撃的な調査結果が出ました。
普段は「結果出せ!成績上げろ!」とか「会社の理念を叩きこめ!」とか正義を振りかざすのに、こんな大事な時に社員の体の心配や、万が一の時の対策を立てていない企業ってバカじゃないの?って思えます。
明日の朝、熱が出たら会社に行くのか?
人材紹介サービスを手掛けるワークポート(東京・品川)の調査では、「明日の朝、37.5度の熱が出たらどうするか」という質問に、9割が「欠勤する」と回答しました。

明日の朝、37.5度の熱が出たらどうするか(ワークポート調査)
この結果を見ると分かりますが、自己判断で会社を休む方は7割程度です。
しかし通常通り会社に出る人が1割程度いるので少し複雑な気持ちになります。
問題は会社側でコロナウィルスの対策を講じたり、マニュアル的なものを作っているのか?ということです。
勤務先でコロナウィルスの対策があるのか?
実際に会社側としては自社の社員が熱を出した時など、コロナウィルスに関連する対策を立てていたのか?
ワークポートの調査では6割の企業が何らかの対策を講じているよです。
逆に残りの4割は何でしょうね?
よほど危機感がないのか、それとも自社の社員の事などどうでもいいのでしょうか?

いまだにコロナウィルスの対策がない会社はブラック企業
これだけ世間でコロナウィルスが騒がれているのに、いまだにその対策(資金繰りなどではなく労働者への対処)がない会社はブラック確定です。
例えば熱が出た時にどうすればいいのか?
会社に連絡するのか?何も言わずに出勤するのか?
休んだ場合の休業の対応はどうなるのか?
ここがいま社員が一番気にしている部分です!
大事な社員の不安を解消する…そんな対策も取れない企業や、総務やその他の関連部署はまったく仕事していないと言えます。
安心して働ける会社作りをするのが大切じゃないでしょうか?
あなたの会社はどうですか?
コロナウィルスの対策をしっかりと取られていますか?
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