仕事を辞めたいと思った理由のランキングから見えてくる会社の魅力

日本では、高齢化がどんどん進み、人口は減り、どこの企業でも人材不足が大きな悩みとなっています。

起業としては、自社を少しでも魅力的な会社にして、社員の雇用に繋げたいところです。

では、魅力的な会社とはどんな会社なのだろう?

しかし企業側が考える「魅力がある会社」と、一般社員が考える「魅力がある会社」には温度差があります。

どこに温度差があるのだろうか?

インターネット調査で「会社を辞めたい理由」のアンケート結果があります。

アンケート結果を見ると、企業の考える会社の魅力と、一般のサラリーマンが考える会社の魅力に大きな違いがありました。

今回は「社員が仕事を辞めたい」と考える理由から、会社の魅力について考えていきます。

会社の理念が大事だと思うのは企業側の思い込み

すべての社員が同じ方向を向いて仕事をするのは大切なことです。

そういう理由で会社の理念があり、理念の浸透をする・・・

会社の理念は大切だ!

その会社の理念で会社の魅力は決まる!

このように理念を押し付ける会社があります。

しかしこれは大きな間違いです!

社員の考えを共有して、皆が同じ方向を向くのと、企業の理念を押し付けるのは大きな違いがあります。

そもそも理念の共有は大事ですが、一般の社員が感じる会社の魅力はそこではありません。

そこを企業側はしっかりと理解する必要があります。

ここを取り違えてるから、社員はどんどん辞めていくし、実力のある社員が育たないんです。

では一般社員は、企業のどの部分に魅力を感じるのでしょうか?

「仕事を辞めたいと思う理由」から社員の本音が見えてくるので、参考にしてみましょう!

仕事を辞めたいと思った理由ランキング

一般の社員はどういった時に仕事を辞めたいと思うのでしょうか?

もし企業側が思うように「企業理念が大事」なら、辞める理由のトップが「企業理念の不一致」になるはずです。

【辞めたい理由ランキング】

1位:給与や福利厚生が良くない

2位:職場の人間関係が良くない

3位:休日や残業時間などの待遇が良くない

4位:仕事内容にやりがいを感じない

5位:会社に安定性、将来性がない

6位:仕事を正当に評価してもらえない

7位:経営理念や社風が合わない

7位:職場環境が悪い

9位:希望の勤務地でない

調査方法/全国の20~35歳の会社員(正社員)を対象にインターネット調査
実施期間/2015年7月31日~8月2日、回答数370名

悲しい現実ですが、一般の社員が会社に魅力を感じる理由の上位は・・・

①給料

②クソ上司

③休日や残業などの就業規則

こういった部分です・・・当然ですよね?

なのになぜ一部の人が言う話の中に「会社の魅力に企業理念」が出てくるのか不思議です。

求人担当の部署の責任者をすぐに変えるべき

もしあなたの会社の、求人を担当している部署の責任者が「会社の魅力は企業理念や社風が大切」だという責任者なら、すぐに担当を変えるべきです。

一般社員は、給料や人間関係などを重視しています。

残業や休日も平等な扱いを求めています。

まずはその部分をしっかりと説明できる魅力づくりが大切です。

企業理念を共有することは大切ですが、それは先々の話で十分です。

おそらく求人の担当者はその部分で、一般の人と考え方がずれてしまっています。

求人に大切なのは間口を開ける事です。

その間口は、給料や人間関係です。

会社の魅力は懐の広さである

会社の魅力は給料や人間関係としましたが、実際にそれを優先する事は企業側にも限界があります。

でも・・・その一般社員が重視している部分を前面に出す姿勢を見せる事で、企業側の懐の広さが見えます。

会社の理念は大切だ!

でもまずは君たちの働きがいだ!

こう言える太っ腹な会社に魅力があるわけです。

逆にそれをせずに「企業理念などを優先」すると、一般の社員には懐の小さな押し付け感のある会社に見えてきます。

それが求人採用率や離職率につながります。

そこが言い換えれば会社の魅力です。

企業理念を共有し、社員全員が同じ方向を向くことは大切です。

でもそれ以上に大切な事にしっかりと目を向ける企業が、社員にとって魅力的な会社となります。

脱社畜して幸せな人生を送りましょう!

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