パワハラの証拠の会話の録音は盗聴になるのか?効果的な2つの録音方法

パワハラセクハラモラハラなどの対策で必要なのは証拠集めです。
しっかりと証拠を集めてパワハラを立証することが大切です。

今回はパワハラを立証する際にかなり重要になる「パワハラ音声の録音」をテーマにして、パワハラの録音は盗聴にならないのか?効果的な録音方法は?などについて詳しく解説します。

パワハラの立証に必要な5つの証拠

パワハラに対処する際に一番重要なのは「パワハラがあったのか?なかったのか?」などのパワハラの立証です。
最終的には第三者の判断などにゆだねる部分が多いので、客観的な証拠集めが重要になります。

パワハラ立証で必要な5つの証拠
1.医師からの診断書
2.書面やメールの履歴
3.パワハラ発言の録音
4.証拠写真や動画
5.詳細な記録やメモ

この中で一番効果があり、証拠集めとしては比較的に楽なのがパワハラ発言の録音です。

パワハラ発言の録音は盗聴になるのか?

例えばパワハラ上司に「いまから録音していいですか?」なんて悠長なことを言って録音できる人はいません。
上司にバレないようにこっそりと録音!
でもこれって盗聴じゃないのかな?違法じゃないのかな?

実は自分が被害にあっているパワハラの盗聴は違法ではないそうです。

パワハラの録音は秘密録音になる

弁護士の先生の見解では、録音は二つのケースに分かれるとされています。

ケース1(秘密録音)
自分と第三者が話しているものを録音する
ケース2(盗聴)
全くの他人同士の会話を録音することです。

秘密録音は基本的に違法ではない

このように自分とは関係のない第三者の会話など、例えば他人同士の電話会話などを録音したり聞くことは盗聴となり違法です。

ところが、自分が話している内容を含めて録音することは「秘密録音」とされ基本的に違法ではないとされています。

現在の日本では、盗聴自体を直接禁止している法律はないので、勝手に録音していても逮捕されることはないそうですが、録音するために勝手に他人の住居に入るなどとなれば犯罪となります。

ハラスメントの録音に効果的な2つの方法

ではパワハラなどの録音をどのように行えばいいのか?
うわ!上司が怒り始めたから…スマホのスイッチを入れて、ポケットに隠して…などドタバタできません!

ここでは上手な録音方法について解説いたします。

バレないためにはスマホで録音するな!

気になるパワハラの録音方法ですが、上手にバレないように録音するにも方法があります。
それはスマホを使って録音しないことです。

その理由としては、パワハラはいつどのタイミングで発生するのか分からないということが一つ目の理由です。
賢い上司ならあなたがスマホを使って録音することも想定します。
もし机の上にスマホがあればスマホがない場所へ移動して説教する場合もあります。

スマホが手元にないだけで上司は安心していつものようにパワハラを行うことでしょう。

スマホは録音時間の制限がある

スマホを使っての録音がパワハラ音声の録音に向いていないのは、その録音時間などにも理由があります。
いつどこでパワハラは発生するか分かりません!
朝からスマホで録音を続けるなんて物理的に難しいことです。

スマホで電話をすることもあるし、LINEやTwitterをりようすることがあります。
ボイスレコーダーだけを一日中利用するには少し無理があります。

2つの効果的な録音方法

パワハラを録音するためには2つのコツがあります。

録音用のボイスレコーダーを買え

それはまずボイスレコーダーを使う事です。
これはスマホに内蔵されているボイスレコーダーではなく、単体のボイスレコーダーを買って、10時間ほど録音できるようにしておき、出勤時に録音開始にしておけば簡単です。

録音した会話は絶対に編集するな

一日中録音すると長すぎるのでどこかで編集したくなります。
しかし前後の会話を編集したり切り取ると、都合のいい編集と判断されることもあり、下手な編集をするとパワハラの証拠能力が落ちることもあります。

可能であればパワハラがあった前後の会話などの編集はせずに、一日の流れの中でどういった形でパワハラが行われるのか?を第三者でも客観的に判断できるようにしましょう。

パワハラの録音は重要な証拠になる

パワハラの録音には消極的になる方も多いと思います。
「盗聴などは証拠にならない」なんてテレビ番組などを見ることも多いでしょう。

でもパワハラの場合は別です。
パワハラは逆に客観的な証拠が録音しかないとも言えます。
被害にあっているのなら気にせずに録音しておきましょう!

もし相手が録音に気が付いたら?

相手が録音に気が付いても「合法です」と突っぱねてください。
まあその時点で気まずい空気になるとは思いますが、それも覚悟の上での録音です。
もちろん録音データーの没収なんてできません。

パワハラと録音のまとめ

パワハラの対処は客観的な証拠が必要であり、その大きな証拠となる物は録音データーです。
いつどこでも録音ができるようにボイスレコーダー(安いものでいいです)を持っておくことが大切です。

もちろん普段からすぐ使えるように出勤時にスイッチを入れる癖をつけておきましょう。
いつどこで起きるか分からないパワハラの対策は、パワハラの証拠を集める事です。
まずはボイスレコーダーを有効に活用しましょう!

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