【アウティング対策】部下の性的指向を暴露してパワハラにならないための対処

パワハラ防止対策が企業に義務付けられましたが(中小企業は2022年から)、新たにアウティングもパワハラになると位置付けられました。
分かりやすく言うと、個人の性的指向を許可なく第三者へ暴露することです。

「〇〇さんは▲▲なんだって」
性自認や性的指向は家族に話していないけど職場に話しているなど特殊なケースも多くあります。
悪気はないのに、軽はずみな一言がパワハラになるので要注意です。

アウティングってなに?

アウティングとは、ゲイやレズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダー(LGBT)などに対して、本人の了解を得ずに、他の人に公にしていない性的指向性同一性等の秘密を暴露する行動のことです。

パワハラになるアウティングとは?

例えば周りに理解を求めるつもりで「〇〇さんはジェンダーだけど理解してあげてね?」なんて本人の許可なく第三者へ話をするとパワハラになります。

もちろん個人の性的指向に対しての侮辱的な言動もパワハラとなります。

パワハラになるアウティング
1.本人の許可なくアウティング
2.性的指向への侮辱的言動や態度

企業のアウティングなどのパワハラ防止策

企業としては個人の性的指向の侮辱やアウティングでパワハラが起きないためにもしっかりと対策を立てておく必要があります。

アウティングなどのパワハラ防止策
1.アウティングなどを行ってはいけないことを明確にしておく
2.対処方法などを厳格に文章にしておく
3.従業員への周知と啓発を行う

従業員や職場での意識改革

会社の対策と同じように、職場の社員一人一人の意識改革も必要です。

まず最初に必要なことは、性自認や性的指向は個人の重要なプライバシーであることを認識しましょう。

そしてこのような情報は、必要な時でも第三者と共有してもいいのか?と、必ず本人へ聞くこと。
性的指向や性自認は職場では話をしていても家族に話していないなんてケースもあります。
話す必要があるときは、デリケートな問題なので必ず本人の承諾を得て話すようにしましょう。

性的指向と性自認の取り扱いのまとめ

性に関しては、人によって状況や生い立ち、そして考え方はさまざまです。
人それぞれ違って当たり前のことですが、色んな形の性的指向や性自認は社会がまだついてきてない部分もあり大変デリケートな問題です。

個人の勝手な判断や解釈で第三者に話したり、侮辱的な発言をするとパワハラになるので、企業としてもしっかりと対策を立てて、社内の従業員の対策の共有が大変重要です。

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